「鵺」

三軒茶屋の<シアタートラム>http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/frame.html に友人たちと演劇を見に行く。学生時代からの友人が出演する舞台。宮沢章夫の作・演出。

「現代能楽集」として、能の世界を現代に移し変えたもの。60年代の清水邦夫の作品が劇中劇として随所に演じられる。http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/jouhou/06-2-4-35.html

達者な役者の迫力ある演技を堪能した。特に若松武史の存在感は圧倒的。友人の演技もそれに拮抗してよかった。

終演後、近くの蕎麦屋安曇野http://noegon.exblog.jp/1172059/ に行くが、残念ながら休憩時間。隣の居酒屋に行き、出演した友人を囲んで、本日の感想などを語り合い楽しく過ごす。

やっぱり最後は蕎麦で締めないとというわけで、<安曇野>に行き、美味しい蕎麦に舌鼓を打つ。

2人が帰り、残った3人でタクシーで経堂まで行く。<結ふ食 楽屋(ゆふしょく ささや)>へ(雑誌「世田谷ライフ」の取材を受けたそうなので、お店の雰囲気を知りたい方は最新号の「経堂特集」を見てください)http://www.ei-publishing.co.jp/issue.html

ここでも、お店の方が、私の友人が懇意にしている劇団に以前所属していたことがわかり、演劇の話題で盛り上がる。友人は、明日は休演ということもあり、随分、遅い時間になってしまった。一緒にタクシーで帰宅。

ちなみに友人の名前は、下総源太朗といいます。演劇好きの方、応援どうぞよろしく。

坪内祐三『酒日誌』(マガジンハウス)を読了。まさしくドリンキング・ダイアリー。こんなに飲んでて大丈夫なのかと勝手に心配になる。自分も飲み歩くほうだが、これを読んだら何か安心した(何が?)。けれども、自分はもう少しほどほどにしようとも思ったりして。美味しそうなお店がたくさん出てくる。

酒日誌

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