「モツ煮狂い」に狂う

巷で話題の小冊子「モツ煮狂い」が面白い。クドウヒロミさんという方が、カラーコピーで作ったと思われる手製本。モツ煮の美味しい店とレシピをまとめたものだが、文章がいいので、通勤途中などに何度も繰り返し読んでいる。

最初に見かけたのは、神保町の<古本お休み処 ダイバー>。お店の方の作業机の上に置いているのが目に入った。売り物とは思わず、そのときは「酒のつまみ」の表紙によく似たミニコミぐらいの印象しかなかった。

その後、退屈男さんのブログhttp://taikutujin.exblog.jp/ で、退屈男さんがダイバーで手に入れたことを書いていた。また、「秋の一箱古本市」で、<古書ほうろう>http://d.hatena.ne.jp/koshohoro/ の宮地さんにお会いしたときに、「モツ煮狂い」を見せていただき、<宗善寺>の会場で著者の方が箱を出していることを聞き、手に入れた。

南陀楼さんhttp://d.hatena.ne.jp/kawasusu/ もブログで、この小冊子を片手に、西巣鴨の<高木>を訪れたときのことを書いていた。

ちなみに<高木>へは、2,3度、行ったことがある。私のサークルの後輩が2人、学生時代にアルバイトしていた店だ。行く度に東都大学野球連盟の審判の方にお会いする。常連らしい。お約束の<牛乳焼酎>にも挑戦した。確かにモツ煮が美味しい店だ。

宮地さんも、この冊子に魅せられ、お店で売り始めたようだ。というわけで、興味を持った方は、神保町の<古本お休み処 ダイバー>か、千駄木の<古書 ほうろう>でどうぞ。

今朝も、通勤の電車で読んできたが、行ってみたい店ばかりで、「この店も行きたい、あの店も行きたい」と、モツ煮の夢が広がる。

ちなみに、水道橋・猿楽町の<アンチヘブリンガン>にも裏メニューでモツ煮がある。新鮮なモツが手に入ったときだけのようだが、美味しい。モツ煮がないときでも、トリッパ(ハチノス)は、たいていある。

石川賢が亡くなった。http://www.sankei.co.jp/news/061116/bun005.htm 享年58才。朝日ソノラマの「マンガ少年」で連載されていた、辻真先原作の「聖魔伝」が好きだった。突然死らしく、ゴルフの後に打ち上げのカラオケボックスで倒れ、そのまま還らぬ人となったようだ。残念…。

今日は、<ポンパドール>のグリーンリーフハーブティーを飲みながら仕事をした。口がさっぱりして、いい気分転換になった。

阿部真大『搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た!』(集英社新書)を読了。「自分の好きなことを仕事にする」ということが本当に素晴らしいことか、疑問を投げかけている。少ない文字量で一冊の本にするための文字の大きさや小さな図表で1頁使うレイアウトがやけに気になってしまう。

搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た! (集英社新書)

搾取される若者たち ―バイク便ライダーは見た! (集英社新書)