エース経験のないプロ投手

今日は経堂の<楽屋(ささや)>で夕食。自転車で向かう。

駅から<楽屋(ささや)>までの農大通りの古本屋をひやかす。<遠藤書店>の支店で櫻井義秀『「カルト」を問い直す』(中公新書ラクレ)、<大河堂書店>で川本三郎『東京おもひで草』(ちくま文庫)を買う。

<楽屋(ささや)>の料理は相変わらず美味しい。

明日は休みなので、日本酒を飲む。李白という純米酒。雑味のない綺麗な味のお酒。おかわりした。

お店の方と、音楽や本の話など。お店で流れていた童謡のBGMが素敵だったので、ミュージシャンが誰か尋ねると、UAの「うたううあ」だとのこと。

うたううあ (CCCD)

うたううあ (CCCD)

渡辺俊介アンダースロー論』(光文社新書を読了。俊介曰く「中学、高校、大学と、エースになれなかったプロ野球投手は自分ぐらい」と。確かにそうだろう。今まで常識と思われていた投手術の否定がたくさんあり、目からウロコが落ち、鳥肌が立つ。野球経験者、野球好き必読。90キロの球がなぜ打たれないのか。こんな工夫があったのか。今までの指導者、マリーンズの同僚のコメントもあり、多角的に読める。

アンダースロー論 (光文社新書)

アンダースロー論 (光文社新書)