×××さんて知ってる?

残業が終わって、お腹がすいて仕方がないので水道橋の<アンチヘブリンガン>に寄った。

すると、お店の方が「×××さんて知ってる?」と聞くので、「好きです。著書も読んでるし。確かそろそろ新刊が出ますよ」と答えると、「そうなんだ。一昨日、近くを散歩をしていたとかで、ふらっと入って来られたの」とのこと。

「すごいチャーミングな人だったでしょ」(といっても私は会ったことがないので、勝手な想像)と聞くと、「うん。すごく魅力的な人ね。首がすらっとして格好いいの。音楽の趣味も合って、お客様が他にいなかったから、ずっとお話ししちゃった。また来るって言ってたから、今度会えるかもよ」と言ってくれたのだが、実際に会ったら、すごく緊張してしまって、お話なんかできそうもない気がする。

今度、×××さんの本をお貸しすることにする。

チキンのトマト煮とパンを食べて神保町まで歩く。神保町で、退屈男さんhttp://taikutujin.exblog.jp/ のブログでお馴染みの<古本カフェ ダイバー>http://mods.mods.jp/blog/archives/000815.html を探す。すぐ見つかり、店内で本をながめる。「ゆるい」空間で、とても気持がいい。何冊か欲しい本があったのだが、持ち合わせがなかったので、「東京人」のバッグナンバー2冊を買って帰宅。

甲斐徹郎『自分のためのエコロジー』(ちくまプリマー新書を読了。クーラーの冷房が大嫌いな自分にとって、家作りの参考になった本。人間が涼しさを感じる仕組みと植物の持つ力を再認識。著者たちの作った「緑のカーテン」のある「経堂の杜」が見てみたい。電気を使わない冷蔵庫にも興味あり。

自分のためのエコロジー (ちくまプリマー新書)

自分のためのエコロジー (ちくまプリマー新書)