いわしの削り節が美味
5時半に起きて、露天風呂へ。景色はいいが、ガスっていて富士山は見えず(写真)。
ゆっくりとお湯につかる。温泉はいい。もっとちょくちょく温泉に来たいものだ。
朝食はバイキング形式。飲み物にトマトジュースがなくて少し拗ねる。
ホテルを出発。近くの鮮魚センターに寄る。ここで、煮干粉とアジの干物をお土産に買う。最近、干物はレンジで焼いてしまう(村上祥子先生のレンジ本を参考に)。邪道と言われそうだが、楽なのだ。
桜海老漁獲量日本一の由比という町の「ゆい桜えび館」http://plaza.across.or.jp/~kakusa/ で食事。お店の社長が「この町は由井正雪の生まれたところ」という説明をすると、若い人から「誰? それ」との声。う〜ん。
食事に出てきた、いわしの削り節がとても美味しかったので、お土産に買う。ご飯にかけて、醤油を少したらして食べると、おかずがいらないぐらいだ。
東京に着き、解散。以前は、この後も飲みに行ったものだが、そんな元気もなく、そのまま帰宅。
色川武大『喰いたい放題』(集英社文庫)を読了。バスの中では本が読めないという人がいるが、自分は平気。色川武大の文は味があっていい。食べ物の好みは自分と微妙に違う。ずっと「いろかわたけひろ」と呼んでいたが、正しくは「いろかわぶだい」だと知る。どこかで、恥をかいていそう。最近、光文社文庫で復刊されたが、表紙は、この集英社文庫のほうがいい。
- 作者: 色川武大
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/04/12
- メディア: 文庫
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