神も仏もないのかっ!
今日はは休みを取り、弁護士の先生と面談。母と新橋へ向かう。
理不尽に私の母へ降りかかる火の粉を振り払うため。世の中に正義はないのかと、母が巻き込まれたトラブルのことを思うと、暗い気持になる。最近、抜け毛が増えたような気がする。
気が重かったが、新橋駅前前では古本祭り開催中で、帰りに覗けると思うと、少し気が軽くなる(単純)などと、昨夜は思っていた。
しかし、雨天のためほとんどの店が休業状態。ああ、神も仏もないのかっ!(大げさか)。
面談の前に食事をする。適当な店が見つからず母と新橋を彷徨う。結局、牛タン中心の店で定食にしたが、ここがハズレ。新橋なら美味しい店もたくさんあるだろうに…。
やっぱり、雑誌や本に行ってみたいお店が載っていたときに、駅ごとに手帳にメモでもしておくか(といっても、そんな几帳面な性格じゃないから無理)。
面談は2時間ぐらいで終了。来週、相手側の弁護士と会うという。何か進展があればいいが、常識を持ち合わせていない相手なので楽観はできない。
田沢竜次『東京名画座グラフィティ』(平凡社新書)を読了。網羅的に東京の名画座について書いた本ではなく、著者の通った名画座についての思い出を綴った本。私の思い出の名画座と言えば、文芸座、早稲田松竹、ギンレイホール、下高井戸シネマ、三軒茶屋中央といったところか(文芸座に「新」がつくが、全て現存だ)。名画座に行く前の腹ごしらえの場として、著者は池袋の<スナックランド>について書いているが、私もここは好きだった。お好み焼き、牛丼、ピラフ、寿司、どれもここ独特の味だった。今はなき、あの味がもう一度味わいたい!
- 作者: 田沢竜次
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/09/12
- メディア: 新書
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