見慣れぬ景色

仕事が終わり、神保町から半蔵門線で渋谷に向かう。今日から3日間、青山学院でお勉強の会がある。

少し早めに着いたので、腹ごしらえ。近くの<大戸屋http://www.ootoya.com/ に入る。昔、高田馬場や池袋のお店に通ったものだが、随分垢抜けた。

美味しそうなメニューが多くて悩んだが、<一夜干し炭火焼き トロあじの開き定食>にする。実は、<大戸屋>の優待券を持っているのだが、家に置いたまま。こういうものは常に携帯してないと駄目。

今夜はパネルディスカッション。眠気との戦いになるかと思われたが、刺激的な内容で満足。特に新日鉄出身の筑波大学の副学長の方の話がよかった。書いたものも図書館で探して読んでみよう。

帰りに渋谷駅までぶらぶら歩いていると、ものすごい景色に違和感を覚える。大学に入ってからは全く来なくなってしまった渋谷の街だが、高校ぐらいまではよく来ていた。それなのに、この街並みがピンと来ない。

駅まで近づいて理由が判明。<東急文化会館>があったところが更地になっていて、景色が変わってしまっていたのだ。<五島プラネタリウム><三省堂書店><渋谷パンテオン>などが懐かしい。<渋谷パンテオン>で初めて見た映画は、ショーン・コネリー主演の「メテオ」だった。隕石が地球に衝突するSFパニックもの。冷戦時代の米ソの科学者が協力するというストーリーだったと思う。

井の頭線で帰る。遅い時間の井の頭線の混み具合は半端ではない。押しつぶされながら明大前まで。そこから歩いて帰宅。

クウネルお弁当隊編『私たちのお弁当』(マガジンハウス)を読了。何回か書店でパラパラと立ち読みしていたのだが、買ってしまった。いろいろな人が作ったバラエティ豊かなお弁当を見るのは楽しい。アイデアも盗めそう。<古書ほうろう>http://www.yanesen.net/horo/ のミカコさんも登場しています。

私たちのお弁当 (クウネルの本)

私たちのお弁当 (クウネルの本)