お会式、サイコー！

昨日は仕事が早く終わったら仙台の＜火星の庭＞http://kaseinoniwa.com/index.html に駆けつけるという野望を持っていたのだが、とてもそんな時間に終わらなかった。

日曜日ぐらいしか走れる時間がないので、今日は走るぞ！ と思っていたのだが、体が動かず断念。申し込んでいた東京マラソンは当然のように外れ。周囲で当たったという人は皆無だ。

ミステリ・チャンネルで再放送中の「名探偵モンク」を録画しているので、シーズン1の第1話から見る。ＮＨＫ-ＢＳでの放送をとびとびで見て、その完成度の高さを認識していたが、シーズン1の最初は、まだまだ助走中といったところ。「刑事コロンボ」同人誌「ＣＯＬＵＭＢＯ！ ＣＯＬＵＭＢＯ！」http://www.clapstick.com/columbo/mag/index.html に町田暁雄氏が連載しているモンクのエピソードガイドによれば、6話以降60話まで、まったくはずれがないと書いているので、これからが楽しみ。しかし、これって驚異的なことだ。わが国の「相棒」はシーズン5以降、はずれが多すぎる。

今夜は雑司ヶ谷のお会式飲み会。「みちくさ市」でお世話になっている＜キク薬局＞さんのガレージという特等席でお会式を見ながら飲めるのだ。持っていくつまみを作ろうと思うが、外に買い物に行く気力がない。冷蔵庫にあるもので作ることにする。

冷凍していたジャガイモ（カット済み）があったので、青のり、干しエビ、塩昆布でかき揚げ、大根と明太子があったので、薄くスライスした大根にほぐした明太子と海苔を挟んだものを作る。

目白駅から＜古書 往来座＞http://ouraiza.exblog.jp/ まで歩き、人ごみの中を＜キアズマ珈琲＞http://www.realtokyoestate.co.jp/report/2009/06/013.html へ行き、コーヒーを飲んで、＜キク薬局＞さんまで。

お会式は素晴らしく、本当に楽しかった。50以上の講が、踊りながらリズムよく、うちわ太鼓を打ち鳴らし、練り歩く。見物するこちらも、<キク薬局＞さんからお借りした太鼓で呼応する。高校時代、吹奏楽部でパーカッションをやっていて、吹奏楽の甲子園である普門館に3年連続で行ったという南陀楼さんhttp://d.hatena.ne.jp/kawasusu/ が、太鼓に飢えていた（？）らしく、ずっと叩き続けていた。さすがの腕前である（写真）。自分のほうは生来のリズム感のなさを皆に見せてしまい、やはり「合ってないよ」と言われてしまう。

講は、雑司ヶ谷近辺中心だが、かなり遠くからも。自分の隣町の大宮八幡の講も出ていて、知人のT君も一家揃って参加（夫妻と子供4人）。こういうところで会うのも不思議。奥さんは産まれたときから参加しているのだが、旦那は結婚してから。「毎年、疲れますよ」とぼやくが、家族そろって参加は羨ましい。

トリを飾るといった感じで大太鼓を叩く、＜キク薬局＞のK会長登場。気合充分でかっこいい。傍らにいた奥様に「旦那さん、かっこいいですね」と言うと、「いつもは、あんなに力入っていないんだけど…」とつぶやく。わめぞ観客多数ということで、いつもより何割り増しかで頑張ってくれたのだろうか。ありがとうございました！

その後、仙台から帰ってきた豆ちゃんとPIPPOさんを加え2次会。二人以外はもうしこたま飲んでいるので、いつものお約束で下ネタ爆発。自分は明日も仕事で6時起きのため、2時過ぎに退散。

お会式の写真を「HB」編集部の橋本君がアップしてくれました。お祭りの雰囲気がよく伝わります。 http://d.hatena.ne.jp/hbd/20091018

赤坂英一『キャッチャーという人生』（講談社）を読了。達川と競いあい、ついにはレギュラーになれなかった山中が印象に残る。コーチになってから、多くの名捕手を育てている山中は、今年、日本ハムの2軍バッテリーコーチだったが、来年は請われて、ロッテの1軍バッテリーコーチになるようだ。赤坂英一の本は、やはり『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』（講談社）が傑作だと思うが、文庫にならないのだろうか。

キャッチャーという人生

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10月24日（土）〜11月8日（日）の期間、神保町とその近隣の町の約20のスポットで、美術、雑貨、古書の展示・イベント「美術＋雑貨×古本≒リトルエキスポ」が開催されます。水道橋＜食堂 アンチヘブリンガン＞でもいくつかのイベントが開催されます。その中の11月7日（土）午後6時開演の加藤千晶さんhttp://www.donutfilms.jp/chiaki/ のライブ「加藤千晶とアンチヘブリンガンのごちそう音楽会」の企画協力を行いました。往来座「外市」開催日ですが、昼は「外市」、夜は「ごちそう音楽会」に是非お出でください。

♪「加藤千晶とアンチヘブリンガンのごちそう音楽会」♪日時：11月7日（土） 午後5時開場　午後6時開演

♪会場：食堂 アンチヘブリンガン　〒101-0064　東京都千代田区猿楽町2-7-11　ハマダビルヂング2階（「庭のホテル 東京」前）　水道橋駅から徒歩5分、神保町駅から徒歩10分　電話：03-5280-6678 mail：antiheblingan@tcn-catv.ne.jp

♪料金：2,800円+1ドリンクオーダー　♪美味しい飲み物とごちそうをご用意しています。申し込みは、上記お店の電話かメールにお願いします（メールの際はタイトルに「ごちそう音楽会」申込と必ず記載してください）。参加人数に限りがあります。事前申し込みなしでは参加できません。

北村範史さんの絵画の展示、「酒とつまみ」編集長の大竹聡さんとイラストレーターの牧野伊佐夫さんのへべれけ対談については、後日、詳細をお知らせします。

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◎第１７回　古書 往来座　外市　〜軒下の古本・雑貨縁日〜２００９年１１月７日（土）、８日（日）／雨天決行　※２００９年度最後の外市です！

◎第４回　鬼子母神通り みちくさ市　〜商店街が、１日だけの古本街！〜　２００９年１１月２３日（月・祝日）／雨天時は２８日（土）に順延

※参加者の募集は１０月２７日（火）からを予定。詳細は公式ブログで順次更新 >>http://kmstreet.exblog.jp/

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＜東京堂書店＞の畠中さんからお知らせがありました。11月1日に以下の素敵なトークライブがあるとのこと。ゲストは石田千さんだそうです。私も行くつもりです。酒飲みも、酒を飲まない人も、＜東京堂書店＞に集まりましょう。

第19回神保町ブックフェスティバル　大竹聡さんトークショー『酒とつまみ』編集長、大竹聡の話のおつまみ

１１月１日（日曜日）１５：００から１７：００　開場１４：４５

東京堂書店神田本店６階　参加方法　要予約　参加費無料　電話または、メール（tokyodosyoten@nifty.com）にて、件名「ブックフェスティバル酒とつまみイベント希望」・お名前・お電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。１０月２９日以降は、お電話にてお問合せください。電話　０３−３２９１−５１８１