想像して頬が緩む

一昨日は、昼休みに「鉄道ピクトリアル」を読む。この雑誌を読むのは初めて。目当ては「『鉄子の旅』座談会」。絵を描いている菊地直恵さん、「IKKI」http://www.ikki-para.com/ の編集長、担当編集者によるもの。あの漫画のファンは一読する価値あり。アニメ化進行中http://tetsuko.jp/ らしいが、どのようなものになるのだろうか。漫画は、あえて写真を使わずに全て手描きだったところが良かったと思う。そこは踏襲してほしい気もする。

10時過ぎに仕事を終え、前から気になっていた、職場のそばの焼き鳥屋＜八巻＞に入る。滅茶苦茶美味しい！ 素材がものすごくいい。レバーを食べたら、それがよくわかった。また来よう。

今晩は、私の家を設計してくれているSさんと猿楽町の＜アンチヘブリンガン＞で飲む。事務所が、私の職場のそばなので、職場の前で待ち合わせて、タクシーで向かう。

勝手にあまりお酒は飲まない方だと思っていたら、そんなことはなく、かなり飲まれる方だった。建築談義に華が咲き、お酒が進む。書棚の部屋のパースを作ってきてくれたのだが、これがほれぼれする出来で、本が収納されたところを想像して頬が緩む。棚の深さや高さについて、若干の注文を出す。

冲方丁『マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気』（ハヤカワ文庫JA）を読了。続編が出始めたところで、最初のシリーズを読み終わった。活劇シーンも面白いが、何といってもカジノのカードゲームのシーンが圧巻！ アニメ化進行中だが、あのシーンをどのように映像化するのか（または思い切り短縮してしまうのか）。主人公もいいが、やはりウフコックのキャラが魅力的だ。

マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気 (ハヤカワ文庫JA)