発熱

foxsya2009-03-10

先週の土曜日、目ざめるとふらつく。明らかに熱がある。といっても38度はないだろう。熱に弱く、37度代でもかなりつらい体質なのだ。

ふらつきながら駅を目指す。今日は川越の支部で会議。自分が幹事なので休むわけにはいかない。土曜日なのに、電車の椅子が空いておらず座れないのがつらい。

朦朧としながらも何とか会議を終え、医務室に駆け込み、体温を測ると、37度8分。やはりそんなものか。それでも立っていられない。お腹具合を訊ねられたので、「口から入れたものがそのまま下から出てくる状態」と正直に答えると、同居人にウィルス感染するからと、消毒方法を丁寧に教えてくれる。そんなものはいないのだが、それを伝えるために口を開くのも億劫で最後まで聞いてしまう。土曜日は医者が常駐していないため、薬はもらえない。

駅まで歩く途中のコンビニで、ルルの液体を買い、呑む。池袋で降り、「外市」の行われている<古書 往来座>まで。天気もよく、盛況のようだ。閉店まで手伝うつもりだったが、この体調では無理なので、皆に挨拶して帰宅する。具合が悪くて帰るというのに、買い物をするのはいかがなものかと思ったが、誘惑抗し難く、魚雷さんhttp://gyorai.blogspot.com/ のホンドラベースから尾崎一雄『単線の駅』など講談社文芸文庫を2冊買う。Pippoさんhttp://blog.livedoor.jp/pipponpippon/ の新しいゲーム(写真)があったが、遊ぶことができなかったのも残念。

家の近くのスーパーでスポーツドリンクを2L×3本買う。寝室をガンガン暖め、布団や毛布等を大量にかけ、汗だくになってひたすら眠る。目がさめる毎に、汗をかいた分、スポーツドリンクを大量に飲む。しぼれるぐらいの汗を吸いこんだ下着類をときどき替える。眠れないときは少し読書…しかし、10分もしないうちに眠りに落ちている。こんな繰り返しで、気づくと日曜の昼。

外市」の片付け&打ち上げには参加しようと思っていたのだが、起きあがって、体の調子を少し伺ってみるとやはり無理そう。片付けに参加できないのは心苦しい(そして、楽しくお酒が飲めないのも悔しい!)が休ませてもらう。

出張のときの振替休日が溜まっていたので、昨日の月曜を休みにしていた。これは、「外市」の打ち上げで心おきなく飲めるようにという思惑もあったのだが、結局、病欠と同じになってしまった。これはこれで結果オーライ。日曜の「外市」を休むことをを伝えるメールの返事で豆ちゃんが、「皆、心配してる。特に塩じいが」と書いているのだが、ほんとかいな。塩山さんの近刊『出版奈落の断末魔 エロ漫画の黄金時代』http://www5b.biglobe.ne.jp/~astra/shioyama/index.html 担当の美人という評判のOさんに会えなかったのは、かえずがえすも残念。

昨日もずっと横になっていると、いつの間にか夜。このまま眠って、目ざめると、仕事に行かねばならないのかと…ため息。横になっていても、仕事のことを考えてしまい、誰がこういうことを言ってきたら、どう対応しようか、自分がこう言ったら、向こうがこう反論してくるだろう、それに対しては、あの例をあげようなどと頭の中で仕事のシミュレーションをしていたりする。

気づいたのだが、こんなゆったりとした時間がないときでも、読書をしていたり、テレビを見ていたり、酒を飲んでいるときなど、いつのまにかシミュレーションをしている。もちろん、こうしたことが役に立つときもあるが、これでは疲れるだろう。要は心配症だということにつきるのだろうが、業務時間以外は、何とか仕事のことは意識の外に押し出したいものだ。

こんな当たり前のことに気づいただけでも、まる2日半寝ていたのは無駄にはならなかったか。

近田春夫『僕の読書感想文』(国書刊行会を読了。こういうものが「家庭画報」に連載されていたとは。まだまだ隠れている掘り出し物ものみたいな書評があるのだろうか。「書評は売れない」と、出版が敬遠され気味だと聞いたことがあるが、やはり読書好きは書評好き。こういうものがどんどん出てきてくれると嬉しい。

僕の読書感想文

僕の読書感想文

わめぞイベント! 6月の仙台でのイベント、いよいよ発表です!
「北、行く?」 古本縁日 in 仙台 開催!!

昨年発足した仙台にて活動している「杜の都を本の都にする会」のイベント「BOOK! BOOK! Sendai」が6月に開催されます。トークショーや、一箱古本市、その他、楽しい本のイベントを複数開催。それに併せ、「BOOK! BOOK! Sendai」と「わめぞ」がコラボイベントを開催することになりました。「外市」が、さらに「外」へ。仙台へ外市が出張します。会場は2か所のブックカフェ「book cafe 火星の庭 」と「書本&cafe magellan(マゼラン)」。わめぞメンバーもドカンと仙台入りする予定です。また、火星の庭では、わめぞメンバー・武藤良子の個展も開催されます。仙台、思ったより近いです。今後も、わめぞブログにて、おすすめの宿泊施設、飲食店、古本屋などをご紹介して「仙台へ行こうキャンペーン」をしていきたいと思います。仙台の方だけではなく、いろいろな地域から皆様に来ていただけますよう、早めの開催発表にしました。

第一回BOOK! BOOK! Sendai一箱古本市(一般参加の)は6月27日(土)にサンモール一番町アーケード内にて開催とのこと。その他、「BOOK! BOOK! Sendai」についての情報は下記HPにて。 
BOOK! BOOK! Sendai http://bookbooksendai.com/

詳細はまたあらためて。どうぞよろしくお願い申し上げます。


◎BOOK! BOOK! Sendai × わめぞ from 東京 コラボイベント
古本縁日 in 仙台 〜「わめぞ」の古本・雑貨市〜

■日時 2009年6月20日(土)・21日(日)営業時間など詳細は後日発表
■会場 book cafe 火星の庭 http://www.kaseinoniwa.com/ 書本&cafe magellan(マゼラン) http://magellan.shop-pro.jp/ 

BOOK! BOOK! Sendai http://bookbooksendai.com/ わめぞ http://d.hatena.ne.jp/wamezo/


武藤良子個展 6月11日(木)〜29日(月) 会場・火星の庭


◎第3回 月の湯古本まつり  4月4日(土)

銭湯で古本浴! 定休日の銭湯にてズラリ4000冊を販売!

会場 月の湯(文京区目白台)http://tsukinoyu.seesaa.net/category/5336436-1.html

http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20090114


◎ワメトーク vol.4 「エロ漫画の黄金時代(仮)」刊行記念」トークショー

嫌われ者の記場外乱闘篇〜本当は愛されて死にたい奴らの90分1本勝負〜+Pippo の‘古本J君とゆこう Spring Tour 2009 ミニライブ付き

4月12日(日)/16時〜18時(開場15時30分)

会場 上り屋敷会館 2階座敷 東京都豊島区西池袋2-2-15 ※JR目白駅池袋駅西口より徒歩10分

http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20090210

参加料 1000円 定員40人

※3月中旬から受け付け開始いたします。今しばらくお待ちください。


◎第1回 鬼子母神通り みちくさ市

”商店街が、一日だけの古本街!”

4月25日(土) 雨天順延26日(日)この日が雨の場合は中止

http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20090114

その他のイベント
◎Live+Pippoとオカタケさんのオススメポエムショー Special ポエムゲスト!岡崎武志

3月14日(土) 15時スタート(受付14時半) 会場 深川いっぷく

【参加費】1500円(1ドリンク付き)/定員:30名 【予 約】rico.event●gmail.com(●をアットマークにかえてください。)

http://blog.livedoor.jp/pipponpippon/archives/51112785.html


◎第8回 不忍ブックストリート一箱古本市

5月3日(日祝)& 4日(月祝) 11時〜16時(両日とも)*雨天決行

店主と助っ人募集中 http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/