わめぞ村青年合唱団熱唱!

foxsya2009-05-17

一週間、仕事でもいろいろあったが、仕事を終えてからもいろいろあって楽しい一週間だった。

火曜日は、神楽坂の<シアター・イワト>に行き、ふちがみとふなとのライブ。7時半のスタートだったが、仕事を終えて到着したのは8時過ぎ。曲の合間の暗転のときにスタッフの案内でステージ横の席につかせてもらう。真っ暗で何も見えなかったが、先にいた人たちは目が慣れていたらしく、いろんな人から「目立ってた」とか、「NEGIさんだってすぐわかった」と言われる。

ライブは神楽坂のマンジュウカフェの<mugimaru2>http://www.mugimaru2.com/ の主催。去年に続いてのもので、来年以降も恒例のライブになるといいのだが。コール&レスポンスも含めて、とても楽しいライブだった。ライブが終わって、<シアター・イワト>を出たところで、興居島屋の澄子さんに会う。「珍しい人がいる」と言われたように、自分は生ふちふな初体験(CDは2枚持ってる)だったが、これからは、ふちふなライブで、ときどき会うかも。<mugimaru2>の早苗さんが、前座で楽器演奏すると事前に聞いていたのだが、その演奏に間に合わなかったのは残念。

水曜日は、高円寺<コクテイルhttp://koenji-cocktail.com/ で飲み会。コクテイルで6月4日(木)に行われるトークイベントについて聞く。これは楽しみ。会はお開きになったが、飲みに来ていた、うすだ王子http://d.hatena.ne.jp/collabonet_project/ を無理矢理引っ張り込んで飲み続ける(もう、相当酔ってたんだろう)。翌朝、鞄を開けたら焼き鳥の入った袋が出てきた。記憶がおぼろげなのだが、<大将>あたりで買ったらしい。

金曜日は、昼休みに「書評のメルマガhttp://back.shohyoumaga.net/ 連載原稿の推敲に精を出す。その最中に南陀楼さんhttp://d.hatena.ne.jp/kawasusu/ から督促のメール(締切すぎておりました)。今回から2回は扶桑社文庫で時代SF短編集が復刊された光瀬龍について。すぐ原稿を送ると、メールでお誘いが。「和光大学の雑誌論受講学生を連れて、神保町ツアーをするので、その後、飲みませんか」と。ツアー助手を務めた退屈君http://taikutujin.exblog.jp/ と古書会館にいたモンガ堂さんhttp://monganao.exblog.jp/ も一緒。日付が変わるぐらいまで<アンチヘブリンガン>で盛り上がる。そもそもこの店を紹介してくれたのは南陀楼さんだった。その南陀楼さんは、自分のことを「NEGIさんは、独身貴族だよなあ」と繰り返し言う。まあ、奥さんがいたら許されない生活をしていることは間違いないと思うが…。

土曜日、仕事を終え、歩いていると、自転車を乗った女性に声をかけられる。よく見ると、谷根千工房 http://www.yanesen.net/の山崎さん。「ふちふなのとき、入ってくるのよく見えたわよ〜」って、皆、そればっかり。

往来堂書店>に寄り、定期購読している落語CDと清流出版の虫明亜呂無の映画評論を買う。岩波文庫久生十蘭はまだ入荷前だった。神保町<東京堂書店>で十蘭を買う。「一箱古本市」のときに、ぐるーるどさんから十蘭の素晴らしさを聞いていた。帰路の電車で最初の一編「黄泉から」を読むが、素晴らしい。読み進めるのが楽しみだ。笹塚の<一新堂書店>で、「木々高太郎全集」の端本2冊と、「神聖喜劇」のシナリオを買う。

今日は、早稲田<立石書店http://tateishi16.exblog.jp/ の岡島さんの奥さん出演のオペラ鑑賞で荒川区役所前まで。出かける直前になって、日曜出勤しているらしい元の部署の部下から、仕事でわからないことがあるとの電話。手元に資料もないので、頭の中にいろいろな数字を浮かべて解決を図る。所要時間30分。おかげで約束の時間に遅刻した。

オペラは休憩も入れて5時間の長丁場。1幕目はほとんど意識を失っていた。そのかわり、岡島夫人活躍の2幕はばっちり!起きていた。素敵な衣装で、素敵な歌声。岡島さんも素敵な奥さんをもらったもんだ。終演後、挨拶に来てくれたが、ものすごい化粧でびっくり。あれぐらいしないと、やはり舞台で映えないということか。

都電に乗って、荒川区役所前から大塚まで。車中で、北村薫『ニッポン硬貨の謎』(創元推理文庫)を読む。大塚に向かったのは、文系ファンタジックシンガー・Pippoさんhttp://blog.livedoor.jp/pipponpippon/ から呼び出しがかかったからだ。現在、夏に相応しい音頭の新曲「下町ピッポン娘」のレコーディング中。コーラスとお囃子をやる男衆が必要ということで、わめぞ関係者の中でも歌上手の(?)4人が集められたのだ。<古書現世>の向井さんhttp://d.hatena.ne.jp/sedoro/ 、<古書 往来座>の瀬戸さんhttp://ouraiza.exblog.jp/ 、退屈君、そして私の「わめぞ村青年合唱団」(写真)。

緊張しながら、録音はスタートするものの、Pippoさんの名パートナー・カヒロさんの的確な指導のもと、「「ピッポン娘の たのしいうたげ」「ピッポン娘のさえずり小唄」「ピッポピッポピッポピッポレ〜〜〜〜ファンタジィ」を繰り返し数回唄うと終了。カヒロさんの「すごいいいですよ。ドリフみたいで」と誉めれれる(?)。

反省会は近くの<一休>で。今日、録音したものを焼いてもらったので、帰宅してからベッドに入って繰り返し聴く。日曜日も終わって、また仕事が始まるという憂鬱な気分が少しづつ和らいでいく。人を元気にさせる曲だ「下町ピッポン娘」は!

「一休」で飲んだとき、Pippoさんが萩原恭次郎の詩の話をしていた。つい、この間、集英社の「日本の詩」の萩原恭次郎小野十三郎カップリングされたものを買ったのを思い出し、読みながら眠りに落ちた。

▼わめぞイベント

◎2009年5月30日(土)〜31日(日) 第14回 古書往来座外市〜街かどの古本雑貨縁日〜

ゲスト Book ! Book ! Sendai http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20090427

◎2009年6月20日(土)〜21日(日) BOOK! BOOK! Sendai × わめぞ from 東京 コラボイベント

古本縁日 in 仙台 〜「わめぞ」の古本・雑貨市〜

■会場 book cafe 火星の庭/書本&cafe magellan(マゼラン) http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20090413

▼その他のイベント

◎第13回 青空古本掘り出し市

▼開催日時 2009年5月18日(月)〜23日(土) 10:00AM〜19:00PM(最終日 17:00終了) 雨天決行(テント使用)

▼会場 早稲田大学正門

▼参加書店 浅川書店、安藤書店、五十嵐書店、いこい書房、古書現世、金峯堂書店、照文堂書店、立石書店、鶴本書店、虹書店、ブックスアルト、三幸書房、平野書店