ちいさな本棚

foxsya2009-05-11

10時過ぎに仕事を終える。空腹なので水道橋<アンチヘブリンガン>に寄り、夕食。

お客さんはワインショップ店長のR嬢のみ。お客さんがいっぱいで入れないときもあれば、こんな日もある。客商売は難しい。

<アンチヘブリンガン>といえば、店内に小さな古本販売の棚「ちいさな本棚 善哉文庫」ができた。「アンチの棚をお借りして ちいさな本屋をはじめました 気分で、すこしずつ本を揃えていきます」とある。

店主は、元書店員のYさん。「晶文社SCRAP通信」の「営業の友」コーナーに登場したこともある。オープンは食にかかわる本の特集で、さすがのセレクトがずらりと並ぶ。私も『辻静雄コレクション1 フランス料理の手帖・舌の世界史』 (ちくま文庫) 、辻嘉一『献立帳』(知恵の森文庫)を買わせてもらう。

食堂なので、本だけを見に行くというわけにはいかないが、食事に訪れた際には、扉を開けて正面の「ちいさな本棚」にご注目を。

パスタを食べて帰宅。近所で騒ぎがあり、その影響で眠れず。その家族も大変だと思うが、まったく関係のないわが家も理不尽に巻き込まれそうな気配…。