自分のやる気のなさに自己嫌悪
5時半に携帯のアラームが鳴るが、6時に再設定したようだ。記憶はないが。風呂に入って、そばを茹でて、もりそばの朝食をとり、家を出て、九段下まで。
年に2回、この種の仕事があるが、好きになれない。「さばける」からということで、面倒くさい班に必ず当てられるし。ただ、今年は開花宣言はあったものの、桜が満開にはほど遠く、花見客とのトラブルはないだろうから、それは嬉しい。
9時から午後1時まで外で立ちっぱなし。大勢いる若者たちを見ていると、それぞれに真面目なことを考えているのかもしれないが、どうしてもチャラチャラしているように見えてしまうのは、歳をとったせいなんだろうな(茶髪長髪のホストみたいなのもたくさんいるし)。来月初めにも同じような仕事があるのだが、そのときに大量に集まるキャバクラのスカウト軍団を見ると、毎年、イライラする。
今年はしらけた気分で仕事をしたせいか(積極的にかかわらなかった)、もめ事に巻き込まれなかった。来月もこんな調子でいくか(ちょっと自分のやる気のなさに自己嫌悪)。
解散になったので、神楽坂まで歩いて、<MUGIMARU2>http://www.mugimaru2.com/ まで。近くの公園で<MUGIMARU2>の看板猫のマツコさんが、子供たちとじゃれて遊んでいる。<MUGIMARU2>は、相変わらず盛況。紅茶を飲んで饅頭を2個(よもぎチーズと白地チーズ)を食べる。店主のサナエさんと、俳句の話などを少しして帰る。マツコさんとは遊べず。<MUGIMARU2>では、5月20日のふちがみとふなとのライブの予約を受付中。
年末に携帯を買い換えた。それが、いわゆるアクオス携帯だったが、全くテレビ視聴したことがなかった。今日は、ソフトバンクのルーキー・大場が初先発。MXテレビで放送しているということで、スイッチを入れる。
笹塚の駅に着いた時点で、8回終了で、楽天打線を無得点に抑えていたが、電池が切れる(やはりテレビは電池の消耗が激しい)。コンビニでバッテリーを買って、続きを見始めた途端、野球放送が終了して、競輪中継。いいところで終わる。果たして完封なるか。大場は応援しているが、チームとしてはパリーグは楽天を応援しているので、心中、少し複雑(今日、負ければ、開幕3連敗)。
<一新堂書店>に寄り、以下を購入。
室謙二『踊る地平線−めりけんじゃっぷ長谷川海太郎伝』(晶文社)
浦崎浩實『キネマの哲学日本映画の人生会話101』(フィルムアート社)
万城目学『鹿男あをによし』(幻冬舎)を読了。面白かった。テレビ化されたものは見られなかったが、この小説をテレビドラマ化するという英断(!)には、拍手したい。こういうものも、たまには、テレビで見たい。多部未華子や児玉清のキャスティングはぴったり。あの素敵なラストシーン(鼻白む人もいるかもしれないが)は、どのように映像化されたのだろうか。DVD化されたら、是非、見てみたい(周囲に録画した人、いないだろうか)。
- 作者: 万城目学
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
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