一人鍋

日曜日ぐらいしかできないのだから、「外市」http://d.hatena.ne.jp/wamezo/ の値付けをしないとと思いながら、二度寝、三度寝、一体、何度目が醒めて、眠ってを繰り返しただろう。あっという間に昼だ。

両親のリビングにロールスクリーンを取り付ける約束をしていたので、階下へ。中庭を囲む和室、リビング、寝室に、それぞれ中庭に出入り可能な掃き出し窓がある。寝室のものは、ネット通販で買い、実験も兼ねて２ヶ月ぐらい前に取り付けた。それが問題ないようなので、残りの和室とリビング分を注文したのが届いたのだ。

これがなかなか難しくて気が重い作業。＜古書 往来座＞http://ouraiza.exblog.jp/ の瀬戸さんなら簡単にやってしまうのだろうが、不器用な私には重荷。道具の問題もあるのかもしれないが、何本もねじの山が潰れてしまってにっちもさっちもいかなくなってしまう。

結局、２時間以上もかかる。かなりイライラしたが、母親が喜んでくれたからよしとするか。

もう夕方。休みの日の時間は進むのが早い。思い立って、先週、諦めた＜ブックオフ＞の聖蹟桜ヶ丘店に行く。

やっぱり駅から結構歩いた。先週、行かなくて正解だった。それにしても風が強い。

「外市」用の本と、水上勉『飢餓海峡（上下）』（新潮文庫）、阿部昭編『猫　日本の名随筆』（作品社）、そして、やっと見つけた高橋治『殺意の断崖―神崎省吾事件簿』（新潮文庫）を買う。シリーズ1作目の『自白の構図』も近いうち、見つけたいものだ（amazonならあるのだが、構えないでふらっと店頭で見つけたい）。

帰りに、駅前のビルに入っている＜無印良品＞に行き、カセットコンロを買う。

『猫』に麿赤兒の「50円や100円の魚ならともかく」が収録されていたので、電車の中で読む。エッセイとも小説とも読める麿赤兒らしい不思議な小品。こういう世界、好きだ。

代田橋まで帰り、明店街（沖縄タウン）http://okinawa-town.jp/ の商店街の肉屋と魚屋で買い物をして帰る。

帰って、買ってきたガスコンロをセットして、一人鍋。冷蔵庫にキムチがあったので、帆立だしのキムチ鍋にする。これからも、このコンロは重宝しそう（デザインもなかなかよい）

中野翠『本日、東京ロマンチカ』（毎日新聞社）を読了。この「サンデー毎日」の名物連載の存在はもちろん知っていたが、読まず嫌いだった。晩鮭亭さんhttp://d.hatena.ne.jp/vanjacketei/ をはじめ、年に一度まとまる単行本を楽しみにしている人も多いので、初めて読んでみた。もっと、時事問題の話題ばかりかと勝手に思っていたら、、映画や本の話題が多くて、なかなか楽しい。天台宗の「生き葬式」について、もし、新興宗教が行っていたらという指摘には納得。過去のものに遡って何冊か読んでみようか。

本日、東京ロマンチカ

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◎２００８年３月１日（土）、２日（日）

第７回　古書往来座外市

詳細情報はこちら >>http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20080126

◎２００８年４月５日（土）

第１回　月の湯古本まつり

詳細情報はこちら　http://d.hatena.ne.jp/wamezo/20080216

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『山のぼりおり』発売記念　　石田千トークイベント三連発

エッセイスト・石田千さんが「のぼりおり」した十の山。『山と渓谷』での連載を一冊にまとめた『山のぼりおり』の発売を記念して、トークイベントを開催します。石田千さんをよく知る御三方が、「いったいなぜ山のぼり？」という素朴な疑問をぶつけたり、「山といえばね…」と思いもかけぬ話をはじめたり、山をテーマにゆるゆるとおはなしする会です。ちなみに、山のぼりに関してはみなさん初心者ですので、山の知識や経験は必要ありません。お休みの日の開催です。散歩がてら、お気軽にご参加ください。

石田千×荻原魚雷（フリーライター）●会場　高円寺・古本酒場コクテイル　http://koenji-cocktail.com/●日時　3月20日 (木・祝）16時30分開場　17時開演　19時終演●定員　20名(先着順）● 料金　入場無料ですが、飲食代は別途かかります。ワンドリンク以上のオーダーをお願いします。●申し込み方法メールにて「石田千トークイベント」とお申し込みください。宛先はこちらcocktailbook@hotmail.co.jpお名前、人数、当日ご連絡のつく電話番号を明記してください。 ※文士料理（文士たちが創作した料理、好んで食べた料理）が楽しめるお店です。

石田千×畠中理恵子（元書肆アクセス店長）●会場　水道橋・アンチヘブリンガン　千代田区猿楽町2-7-11ハマダビルヂング2F● 日時　3月22日（土）13時30分開場　14時開演　16時終演● 定員　20名（先着順）● 料金　1000円（ワンドリンク付）　● 申し込み方法メールにて「石田千トークイベント」とお申し込みください。宛先はこちらantiheblingan@tcn-catv.ne.jpお名前、人数、当日ご連絡のつく電話番号を明記してください。 ※よろしければ、18時からのトークイベントもあわせてお楽しみください。

石田千×田村治芳（彷書月刊編集長）●会場　神保町・ヒナタ屋　www4.plala.or.jp/HINATA-YA/● 日時　3月22日（土）17時30分開場　18時開演　20時終演● 定員　20名（先着順）● 料金　1000円（ワンドリンク付）● 申し込み方法メールにて「石田千トークイベント」とお申し込みください。宛先はこちらhinata.ya@ivory.plala.or.jp（ヒナタとヤのあいだに．がはいります） お名前、人数、当日ご連絡のつく電話番号を明記してください。 ※ チキンカレーのおいしいお店です。食べ物のオーダーも承ります。

● 注意書き※ 各回ごとに申し込み先が異なりますのでご注意ください。