素晴らしい歌声に感動

foxsya2007-12-18

仕事が忙しくまったくブログが更新できない。平日は朝から夜中まで仕事(予算編成の時期で、朝の10時から夜の10時までの会議がざら)。読書も通勤途中と風呂とベッドで短い時間のみ。睡眠不足なので、昼休みは食事を終えると同時に爆睡。毎日曜は完成した新居への引っ越しでふらふら。正月休みに何とか生活を立て直したいのだが。

先々週の日曜に早稲田・立石書店の岡島さんの結婚パーティに出席。わめぞの皆様のおめかしぶりも素敵だった。<旅猫雑貨店>http://tabineko.seesaa.net/ の金子さんはスチュワーデスみたい。<リコシェhttp://www.ricochet-books.net/ の阿部ちゃんのほうは同じスチュワーデスでも「2001年の宇宙の旅」の月行きのパンナムの(そういえば、パンナムは2001年までもたなかった)。

このパーティーで感動したのは、オペラ歌手である新婦のなべちゃん(気安すぎるかとも思うけど、なべちゃんさんというのも変なので)の歌声。生で聴くオペラは、こんなにも素晴らしいものだったのか。オペラは門外漢で、唄ってくれた「私のお父さん」も、大林宣彦の「異人たちとの夏」で流れていた曲ぐらいの知識しかないが、なべちゃんの美しく力強い歌声に感動。また、素晴らしい歌声を聴く機会がないものか。

ミステリーの各種ベスト10が発表されている(この年末は早川書房が新規参入)。宝島、文春の海外1位はジェフリー・ディーヴァーの『ウォッチメイカー』(文藝春秋だった。ライムシリーズ第7作。マンネリを防ぐためか新キャラクター登場。なかなか魅力的で、ディーヴァーの新作の主人公だとか。おなじみの小さなどんでん返し(ツイスト)と大きなどんでん返しに彩られた本作。小さなやつは「うまい」と心の中でつぶやいたが、大きなどんでん返しが幾つもあるのはどうだろう。ここまで多いと逆効果な気がする。もちろん、一気読み間違いなしなのだが…心から傑作! と叫べないのは自分がひねくれているのだろうか。

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