本と姪の日々
3/22(木)
午後10時に仕事を終え、バスも終わっているので、徒歩で千駄木の<古書 ほうろう>http://www.yanesen.net/horo/ に向かう。宮地さんに渡したいものがあったため。お店には山崎さんしかいなかったので、宮地さんに渡してもらうよう頼む。
川本三郎『青の幻影』(文藝春秋)、「ユリイカ1981年6月号 特集=小津安二郎 甦る映像の世界」(青土社)、貴田庄『小津安二郎のまなざし』(晶文社)と「谷根千」のバックナンバーを3冊買う。
西日暮里まで歩いて、山の手線〜京王線で帰宅。
3/23(金)
午前中は九段下で立ち仕事。ただ、立っているだけではなく、精神衛生上、非常にイライラさせられる仕事。4月にも同じような仕事に当てられる。
昼食は、職場に戻る途中の水道橋の<アンチヘブリンガン>に同僚3人と寄る。カレーを食べたかったが、本日のランチは、パスタ4種。ツナクリームトマトを頼む。
3/24(土)
<深川いっぷく>http://www.fukagawa-ippuku.jp/ の<リコシェ>http://ricochet-books.net/ のイベントに行くつもりだったが、滅多に会えない姪(1歳)が遊びに来たため、出かけるのをやめる。
昼寝以外、絶えず動き回っているため、目が離せない。本棚から、本を取り出し、カバーを外したり、積んでみたり(写真)。姪は一泊して、明日、横須賀の安浦に帰る。
3/25(日)
昼前に姪が帰る。明大前までベビーカーを押して送っていく。久しぶりに<古本大学 明大前店>に寄り、貴田庄『小津安二郎文壇交遊録』(中公新書)、白井佳夫『監督の椅子』(話の特集社)、岸本葉子『ひとり暮らしのおいしいキッチン歳時記』(PHPエル新書)と「彷書月刊」のバックナンバーを5冊買う。
せっかく明大前まで来たので、井の頭線で浜田山へ行き、<パラディ>http://homepage2.nifty.com/bookspace-paradis/index.html を覗く。山田宏一『シネ・ブラボー3 わがトリュフォー』(ケイブンシャ文庫)を買う。
<ブックオフ 浜田山店>に行くと、単行本500円のセールをやっていた。井筒和幸『サルに教える映画の話』(バジリコ)、田中啓文『笑酔亭梅寿謎解噺2 ハナシにならん!』(集英社)、植草甚一『ぼくの読書法 植草甚一スクラップブック6』(晶文社)を、セールで買う。
井筒本は、「けなすばかりじゃなく、だったら、監督のお薦めの映画を教えてくださいよ」というコンセプト。造本と装丁が、個人的には買う気が失せるが、監督一番のお薦め邦画「飢餓海峡」について語った章を読み、購入を決めた。
あと105円文庫の中川一政『裸の字』(中公文庫)、宮脇俊三『汽車との散歩』(新潮文庫)を買う。
代田橋の<CHUBBY>http://www.chubby.bz/ に寄り、遅めの昼食をとり、帰宅。
山本弘『超能力番組を10倍楽しむ本』(樂工社)を読了。いい本だ。この手の番組のインチキ性を教えてくれ、論理的、科学的に考えることの大切さを教えてくれる。多くの子供たちに読んでほしい(大人が読んでも面白いが)。超能力番組、心霊番組を送り出している民放の罪は重いと思う。無批判に、思考停止して、そういったものが「当たり前に存在する」と思っている若者の多さに最近、驚くことが多い。
- 作者: 山本弘
- 出版社/メーカー: 楽工社
- 発売日: 2007/03/01
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