「やる気」をもらう

昼休みに図書館に行き、「ちくま」http://www.chikumashobo.co.jp/pr_chikuma/0702/ 2月号をコピー。

岡崎武志さん連載の「古本屋は女に向いた職業−女性古書店主列伝」の第5回。今回は<旅猫雑貨店>の金子さん。

興味深く、そして楽しく読む。毎回、この連載は楽しく読めると同時に、「やる気」をもらう。読むと元気になる。

連載終了後には、単行本になると思うが、お店の様子や店主がいきいきと働いている様子の写真が加わったりするといい。ビジュアルな面でもセンスがいい本になるといいなあ。

まだ、先のことなのに、しかも勝手に夢想している。

旅猫雑貨店>http://www.tabineko.jp/shop_info.html にも、去年の12月に一度行ったきり、猛烈に行きたくなってきた。

音楽ライターの和田靜香さんhttp://homepage3.nifty.com/hypochon/ からメールをいただいた。

自費出版していた『ワガママな病人vsつかえない医者』が装いも新に文春文庫PLUSから2月9日(金)に発売されるとのこと。

この自費出版本のことは以前から知っていたが、買っていなかった(薄情者!)。

自費出版のものが、いきなりメジャーな文庫に入るというのは珍しいんじゃないだろうか。それだけ面白い本なのに違いない。宣伝のコピーを見ても面白そう。早く読みたい。

「「日本一の病院マニア」の体当たり爆笑病院放浪記 自律神経失調症子宮内膜症過敏性腸症候群、偏頭痛……「日本一の病院マニア」だから見えてきた有名病院の実態と愚かな患者」とのこと。http://www.bunshun.co.jp/book_db/7/71/31/9784167713119.shtml

小谷野敦『すばらしき愚民社会』(新潮文庫)を読了。あとがきを読むとわかるのだが、文庫化に当たって、著者は前半部分を書き直し、 後半を書き直そうというところでストップしている。これには、宮崎哲弥氏が絡んでいる。単行本を読んだ人も、このあとがきには目を通してみてもいい。著者は「正直」に生きている人だと思う。

すばらしき愚民社会 (新潮文庫)

すばらしき愚民社会 (新潮文庫)