イルミネーションと原田知世

昨日は、休みだったので、家でゆっくりしていたが、少しは外に出ようと、歩いて＜ブックオフ方南町店＞に行く。この店というか＜ブックオフ＞に行くのがすごく久しぶり。

あまり買えるものがないが、山本ふみこ『ふだんの暮らしがおもてなし』（晶文社）、たなかやすこ『ちゃんと育つよ。ベランダ・ミニ菜園』（集英社be文庫）をそれぞれ105円で買う。女性みたいな買物だ。

他に「東京人」のバックナンバーを105円×4冊買う。＜同潤会アパート＞の特集号など。落語の特集号は落語好きの後輩へのプレゼント用（持っているかもしれない）。

帰りに写真のような家発見。今の時期、イルミネーションで飾っている家は多いが、やりすぎというかセンスが悪くないか。 まあ、世の中にはもっとセンスが悪いのもありそうだが…

今日は、11時半頃、仕事をやめて帰る。夕食をとっていなかったので、神保町の＜三幸園＞に寄る。水餃子が美味。遅いときの食事にこの店は便利。地下鉄の駅の真上にあるので、終電にひょいと乗れば、帰ることができる。

コンビニに寄り、『酒のほそ道 20巻』を買う。あと書きも楽しみにしているが、今度の巻は町田忍（前の別巻は川本三郎）。新刊のコミックがコンビニで買えるのは、書店に行けないときに便利。

帰って、風呂で体をあたためながら、読む。主人公の宗達が神保町を飲み歩く回がある。＜スヰートポーヅ＞＜ランチョン＞＜さぼうる＞など。

ベッドで原田知世のアルバムを聴きながら寝る。彼女は歌手としてもっと評価が高くてよいと思う。ここ10年ぐらいの、トーレ・ヨハンソン、鈴木慶一、ゴンチチといった面々がプロデュースしたアルバムが特に良い。透明感のある歌声は、アーティスト名を聞かなければ、原田知世だと、なかなか気付かないのではないだろうか。最初は「Best Harvest」あたりがおすすめか。

原田知世 Best Harvest

「ロマンス」という曲のビデオ・クリップは、ビジュアル面での彼女の可愛らしさも満開で、you-tubeにアップされているものを何回も見てしまう。DVDでビデオクリップ集を出してくれないだろうか。

森枝卓士『日本一の朝ごはん』（雄鶏社）を読了。＜さんなみ＞http://www.noto.ne.jp/sannami/という能登の料理民宿の料理を紹介した本。なれ寿司やいしりを使った料理など、能登の美味しそうな郷土料理が並ぶ。予約は、なかなかとれないようだが、仕事が落ち着いたら、行ってみたい。旅行に行ったときは、どこのともわからない豪華な料理よりも、こうした土地の伝統料理を味わいたいものだ。当然、美味しく朝ごはんを食べるためには、前の晩には飲みすぎないようにしなければ（いつも、そこを失敗している）。

日曜日の遊び方 日本一の朝ごはん