美味い讃岐うどん

foxsya2006-11-20

昨日は日曜出勤。

昼は前から行きたかった千石の讃岐うどん屋<元喜>http://allabout.co.jp/gourmet/udon/closeup/CU20060409A/ へ行く。去年、オープンした店だが、うどん好きの間では美味しいとの評判。一度、夜に行ったが、既に麺が切れていた。

かしわ天冷ぶっかけを頼む。確かに美味しい。普段の日の昼休みに行くには少し遠い(歩いて10分ぐらい)。贅沢だが、4人ぐらいでタクシーで行くという手もあるか(午後の始業に間に合わないよりはましだが、馬鹿らしいか)。他にも頼んでみたいメニュー多し。

疲労がたまっているので7時頃仕事をやめる。一緒に出勤した部下が千駄木経由で帰るので、<よみせ通り>のお好み焼き屋<小奈や>で夕食をとって帰宅。ねぎすじ焼きが美味。

9時過ぎに、新お茶の水から神保町まで歩いたが、日曜日の夜のこの町は灯が消えたよう。

今日は仕事帰りに、棚を借りて古本を売らせてもらっている<CHUBBY>http://www.chubby.bz/# に寄り、棚の精算。売れた本は以下の通り。

栗田絵里『おうちがカフェ―caf´e chez moi』(光文社)
北川民次『うさぎのみみはなぜながい―メキシコ民話』(福音館書店
薩摩剣八郎ゴジラが見た北朝鮮金正日映画に主演した怪獣役者の世にも不思議な体験記』(ネスコ)
アーヴィン・ウェルシュトレインスポッティング』(青山出版)
武藤康史『クイズ新明解国語辞典』(三省堂
山口瞳『礼儀作法入門』(集英社文庫
筑紫哲也編『若者たちの神々 1』(新潮文庫
文藝春秋編『宮沢賢治への旅−名作の故郷イーハトーヴ紀行』(文春文庫)
みうら じゅん、安斎 肇、泉 麻人、山田 五郎『日本崖っぷち大賞』(毎日新聞社
FM東京『名演!modernjazz』(講談社
福島次郎『三島由紀夫−剣と寒紅』(文藝春秋
中原中也中原中也全詩歌集(上下)』(講談社文芸文庫
岡崎いずみ『あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度』(第三文明社

精算が10日遅れてしまったので、全部で40日の売り上げ。今までにないほど、棚が動いたのは、少しこまめに本を入れ替えたことも理由だろうが、一番の理由は担当のオバラさんのお客さんへの強力プッシュだろう−感謝。まだまだ収支がとれるところにはほど遠いが、頑張ろう。

樋口有介『枯葉色グッドバイ』(文春文庫)を読了。ミステリーとしても佳作だが、この作品が素晴らしいのは登場人物が魅力的に描けていること。デビュー作の『ぼくとぼくらの夏』は読んでいるが、それ以外の未読の作品も読みたくなった。とりあえず、持っているはずの『彼女はたぶん魔法をつかう』を本棚から探すが、見つからない。10年ぐらい前に、本棚を整理したときに、段ボールに入れて、どこかに積んでしまったか…。がくっ。表紙の写真は星野博美さん。

枯葉色グッドバイ (文春文庫)

枯葉色グッドバイ (文春文庫)