<三越>特製「サクマのドロップ」

繁忙期前の有給取得奨励週間(正式な制度ではなし)で休みをもらう。

初めて<ジュンク堂http://www.junkudo.co.jp/ の新宿店に行く。ワンフロアが広すぎて落ち着かず、好きなタイプの書店ではない。ただし、買おうと思っていた本が全てあったのはさすが。『酒日誌』もあった。

コミックも揃っているようなので、棚を眺める。『濃爆おたく先生』の作者が書いた草野球エッセイ風の作品を探したが、作者の名前が思い出さず、見つけられない(ここの棚は著者順に並んでいるので)。

山川直人の『口笛小曲集』『コーヒーもう一杯』に並んで、山川直人が作画を担当している『人には聞けない マンガ・男と女の法律相談』(自由国民社)という実用コミックが面出しで並んでいる。こんな作品があったのか。原作は、あの宇都宮健児弁護士。出版社別ではなく、著者順だからこその並び。

ジュンク堂>が入っている<三越>がセール中で、5,000円買い上げ毎に福引券1枚がもらえるということで、2枚もらった。買いすぎか…。

1階で福引を2回やるが、赤球2個=はずれ。<三越>特製の「サクマのドロップ」をもらう。

代田橋まで帰り、<CHUBBY>http://www.chubby.bz/# に寄り、コーヒーを飲む。弁護士の先生からの宿題をもくもくとこなす。疲れると、買ってきた本をぱらぱらとめくるということを繰り返す。すっかり長居してしまった。

<CHUBBY>に棚を借りて売っている古本、何冊か売れたとのこと。担当のオバラさんが、本好きのお客さんに熱心に薦めてくれているようだ。感謝。

宮沢章夫『牛への道』(新潮文庫を読了。宮沢章夫の新作戯曲http://www.setagaya-ac.or.jp/sept/jouhou/06-2-4-35.html を見に行くので、自分の部屋の本棚にあった未読本を読んでみた。10年ぐらい前の本で、小説を書き始める前のものじゃないだろうか。何ともいえないおかしみと味わいのあるエッセイ。カバーの著者近影が長髪で、時代を感じる。観劇も楽しみだ。

牛への道 (新潮文庫)

牛への道 (新潮文庫)