吉祥寺−三鷹−阿佐ヶ谷

仕事が終わってから三鷹へ向かう。

吉祥寺で途中下車。気になっていた古本屋<百年>http://www.100hyakunen.com/ に寄る。<東急百貨店>のすぐそば。なかなかいいお店。吉祥寺に来たときは覗いてみよう。

川本三郎編『映画監督101 日本編』(新書館)と、お店のお薦めCD・ワンノート「ピースフル」を買う。

三鷹の<文鳥舎>http://www12.plala.or.jp/bunchousha/ で行われる北尾トロさんhttp://www.vinet.or.jp/~toro/ の「裁判傍聴! 一度行ってみてはどうすか?〜裁判員制度東京地裁の味わい方〜」のトークを友人たちと聴きに行く。開始時間まで余裕があるので、<文鳥舎>を通りすぎ、まずは<古書 上々堂http://shanshando.exblog.jp/ で買物。

小林信彦『道化師のためのレッスン』(白夜書房)、小林信彦『セプテンバー・ソングのように 1946-1989』(弓立社)、四方田犬彦『ハイスクール・ブッキッシュライフ』(講談社)、川本三郎『同時代を生きる「気分」』(冬樹社)を買う。

『セプテンバー』は<岡崎武志堂>http://shanshando.exblog.jp/i7 『ハイスクール』は<古書 モクローhttp://shanshando.exblog.jp/i9 の棚から。

トークを聞いた後は、高円寺まで行き、<古本酒場 コクテイルhttp://koenji-cocktail.com/ で飲み。店主の狩野さんに「この間の塩山さんのトーク、面白かったです」と伝える。美味しいお酒と料理に満足。一緒に行った友人も気に入ってくれたようで、帰り際に小林信彦の文庫を2冊買っていた。

ここの店で、友人は、学生時代のアルバイト仲間に偶然会っていた。今更ながら世間は狭い。

高千穂遥『自転車で痩せた人』(NHK生活人新書)を読了。痩せた人とは著者のこと。現在の写真を見ると、別人のように痩せている。著者の言うように「ジテツー」こと自転車通勤をやれば、痩せるだろう(自転車は究極の有酸素運動だから)。10キロから15キロぐらいならそれほど苦にもならない。問題は、駐輪場所がないこと(探すか)。ここに書かれている自転車をめぐる法律やマナーの問題は、うなづけることばかり。警官でさえ、理解していない人がいるのは困ったものだ(何度も注意された経験あり)。

自転車で痩せた人 (生活人新書)

自転車で痩せた人 (生活人新書)