誘惑に負けた夜

仕事が煮詰まっているので、息抜きに、昼休みに職場のそばの<南天堂書店>に行く。坪内祐三『1972―「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」』(文春文庫)710円、高千穂遥『自転車で痩せた人』(生活人新書)735円を買う。

仕事を終え、12時少し前に職場を出る。1時頃帰宅。夕食をとっていなかったので、お腹がすいて仕方がないが、この時間に食べるのはよくないだろうと思う。しかし、誘惑に負けてしまう。

冷蔵庫に、何かの魚の西京漬けがあったので、村上祥子さんの電子レンジ本で知ったレンジで焼く裏技を使う(割り箸利用)。ほうれん草のおひたしといちごも食べ、健康に一応気を使う。

星野博美『銭湯の女神』(文藝春秋を読了。決して重苦しい本ではないのだが、ところどころ考えさせられる本で、読み飛ばせなかった。いつだったか、浜田山の<ブックオフ>の105円コーナーに著者の大宅賞受賞作『転がる香港に苔は生えない』を見かけたことがあった。買っておけばよかった。

銭湯の女神

銭湯の女神