カフェで古本売ります

朝、起きて、新宿の<東急ハンズ>に文房具を買いに向かう。朝食は、<フレッシュネスバーガー>で、スパムサンドと照り焼きチキンバーガーを食べ、ジンガーティーを飲む。

アドホック>の2階の<紀伊国屋>のコミック売場で、山川直人『コーヒーもう一杯』(エンターブレイン)650円を買う。

家へ帰って古本の値付け作業。また、物好きだと言われてしまうが、家の近くのカフェ<CHUBBY> http://www.chubby.bz/ の棚1ブロックに古本を置かせてもらうことになったため。このお店は、若手のデザイナーの絵画や陶器や衣服等も置いているのだが、そこに古本も仲間入り。ブックカフェの<ハートランドhttp://www.heartland-books.com/ と違って、お客は、必ずしも本好きではないだろうし、棚貸し料等を考えると、足が出る可能性が高いが、チャレンジしてみる。店主の方からは、「楽しい気持になる本、元気になる本を」というリクエストを受けているが、ストレートに捉えると、なかなか品揃えは難しいので、広義に解釈させてもらう。

3時過ぎにお店に行き。まずは遅めの昼食。鶏とカリフラワーのマスタード煮をいただく。コーヒーを飲みながら、棚に本を納める作業。お店の雰囲気も考えて、U2やストーンズのビデオ等も置いてみる。古本好きに受ける品揃えでは、ここでは売れないだろうが、とにかく試行錯誤で、適宜、品揃えは修正しながらやっていくしかない。

お店の方々が、棚を覗きに来る。「となりのトトロ 英語吹替版」ビデオ、あまんきみこ佐野洋子イラスト)『車のいろは空のいろ』(講談社文庫)、天野祐吉嘘八百―広告ノ神髄トハ何ゾヤ?』(文春文庫)、花房浩一『ロンドン・ラジカル・ウォーク 音楽から政治までのライフ・カタログ』(新潮文庫)、『谷内六郎展覧会 冬・新年』(新潮文庫)、小林信彦『1960年代日記』(ちくま文庫)等に興味を持ってもらえる。

このお店のこの棚には、もともと店員の方がチョイスした本と、リコメンドのカードがディスプレイしてあった。初めてこのお店に来たときは、それが今和次郎『大東京案内(上下)』(ちくま文庫)で、センスのいい人がいると思ったが、今日、このリコメンドを担当していた方に紹介していただいた。大学で比較文学を勉強したという、とてもチャーミングな女性で、話すのに緊張してしまった。

今月から、<ふぉっくす舎>の棚から、彼女が本を選んで、ディスプレイをして、リコメンドのパネルを作ってくれることになった。どんなものになるか楽しみ&感謝。

家に帰って、テレビでWBCの日本対韓国戦を途中まで観戦。お腹が空いたので、<南国食堂シャンシャン>へ行き、お刺身3点、ナンピザ、サラダなどの食事。お酒は、ビール、白ワイン、梅酒を一杯づつ。

お腹がいっぱいになったら、コーヒーが飲みたくなったので、本日二度目の<CHUBBY>。お会計をしてもらって、今更ながら、少しびっくり。この雰囲気で美味しいコーヒーが飲めて、350円は安い。今日は三食とも外食で贅沢な日になった。

帰って、風呂に入ってから、ぐっすり寝る。

日記が一週間空いてしまったので、この間に読んだ本などについては、近いうちに。