年末のベスト10上位の出来だ
仕事のほうが忙しくなり、ブログの更新もさぼりがち。少ないながらも、ときどき覗いてくれる人もいる。申し訳ない気持になる。
仕事のほうは、朝7時半過ぎに家を出て、零時まで仕事をして、終電で帰るという繰り返し。午前1時過ぎに家に着く。こういう状態だと、なかなか本も読めない。読書タイムは、通勤時間ぐらいになるのだが、英語のテープを聴いたりする必要もあるので、本が読めない。
去年、初めてTOEICというものを受験して、どうせなら一年に一回は受けようかと思っているので、そろそろ耳慣らしなのだ。
本が読めないという話と矛盾するようだが、荻原浩『さよならバースディ』(集英社)を読了。山本周五郎賞受賞の『明日の記憶』(光文社)は読んでおらず、『メリーゴーランド』(新潮社)ぐらいしか読んだことのない著者だったが、これは傑作。ミステリーの作家ではないが、年末のミステリーのベスト10の上位に入る出来だ。
- 作者: 荻原浩
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/07/26
- メディア: 単行本
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