「ハートで感じる英文法」と本日のお品出し

ハートランドhttp://www.heartland-books.com/へ補充するため、西荻窪へ向かう。本日の品出しは以下の通り。
和田誠『ビギン・ザ・ビギン―日本ショウビジネス楽屋口』(文春文庫)300円
野坂昭如とむらい師たち』(講談社文庫)400円
荒木経惟『写真への旅』(マガジンハウス)500円
高橋源一郎『さようならギャングたち』(講談社文芸文庫)500円
常盤新平選『競馬を読もう』(福武文庫)400円
ちくま日本文学全集宮沢賢治』(筑摩書房)500円
駒田信二『『論語』その裏おもて』(旺文社文庫)500円
駒田信二『中国猟奇小説集』(旺文社文庫)500円
根本敬『因果鉄道の旅―根本敬の人間紀行』(ワニの本)800円
高橋丁未子『羊のレストラン 村上春樹の食卓』(CBSソニー)500円
文藝春秋編『大アンケートによる洋画ベスト150』(文春文庫)600円
寺山修司『花嫁化鳥 日本呪術紀行』(中公文庫)500円


先月の売り上げを報告していなかったので、報告しておく。
萩尾望都『赤っ毛のいとこ』(小学館文庫)
『考える人 2004夏号』(新潮社)
山口猛松田優作、語る』(ちくま文庫
庄野潤三夕べの雲』(講談社文芸文庫
小林信彦『夢の砦(上下)』(新潮文庫
吉行淳之介『鬱の一年』(角川文庫)
矢作俊彦『スズキさんの休息と遍歴』(新潮文庫
島尾敏雄『日の移ろい』(中央公論社
山口健治・由香『アジアのぶっかけごはん』(小学館文庫)
石川淳『鷹』(講談社文芸文庫
青山南『翻訳家という楽天家たち』(本の雑誌社
谷口英久『一円大王』(道出版
呉智英『インテリ大戦争』(JICC出版局
和田誠『指からウロコ』(白水社
綿矢りさ蹴りたい背中』(河出書房新社
山口瞳『世相講談(上下)』(角川文庫)
『せみと蓮の花・昨日の恥―坪田譲治作品集』( 講談社文芸文庫
平田オリザの仕事1』(晩声社
ハートランド>に棚を借りて丸二年。10日間ぐらい夏休みがあったにも関わらず、最高の売り上げだった。何を変えたというわけでもないのだが…。かえって今月が厳しそうな予感がする。
<古書 音羽館>に寄り、原武史『『民都』大阪対『帝都』東京 思想としての関西私鉄』(講談社選書メチエ)800円、吉村昭『日本医家伝』(講談社文庫)100円、林順信・小林しのぶ『駅弁学講座』(集英社新書)100円を買う。
JRで東京駅へ行き、オアゾの<丸善>で、NHKの語学講座の「ハートで感じる英文法」http://www.englishatheart.info/treebbs2/2/の7月・8月のテキストを探すが売り切れ、増刷もしているらしいが、残っている書店が見つからない。札幌出張中に何気なくテレビをつけたときに初めて見たのだが、東洋女子短期大学教授の大西泰斗http://www.eigotown.com/culture/people/onishi.shtmlが講師で、鴻上尚史氏らが生徒役のこの講座にたちまち引き込まれた。
確かに、過去でもないのに、「丁寧」表現などで、助動詞の過去形を使う。そういうルールなんだと思い、何も疑問に思わないでいたが、こんな理由があったとは。この大西先生のキャラクターも面白い。感心して、札幌で9月号のテキストを買い、帰りの飛行機で読みきって、7月〜9月開講の、この講座のテキストのバックナンバーが欲しくなったというわけ。
東京駅地下の<黒塀横丁>で夕食をとり、帰宅。最寄駅の<啓文堂書店>で、内田幹樹『機長からアナウンス』『機長からアナウンス 第2便』(新潮文庫)各420円を買う。飛行機に乗るのは大嫌いなのだが、飛行機についての話を読むのは好き。どういう心のメカニズムなのか。宝島社から出ている、尾巣鷹山日航機墜落事故の原因究明の本も読もうか迷っている。
明日は、ナンダロウさんhttp://d.hatena.ne.jp/kawasusu/に、ご招待いただいた「一部屋古本市」である。楽しみに、床につく。