黒澤明『天国と地獄』をめぐる『盗作事件』の顛末

ブログ更新滞り中で8/13(日)から8/29(月)の読んだ本、買った本、売った本は未記載ですが、メモはとってあるので、休みの日にまとめて書きます。

行きの電車で、坪内祐三『古くさいぞ私は』(晶文社)を読む。東川端3丁目さんのブログhttp://d.hatena.ne.jp/thigasikawabata/で、鈴木隆祐『名門高校人脈』(光文社新書)について、コメントしたときに、この本について教えてもらった。

定期購読している『彷書月刊 9月号』(彷徨社)630円を、職場の生協が届けてくれたので、帰りの電車で読む。20周年記念号ということで盛りだくさんの内容。

明後日、9月1日(木)から4日(日)まで、仕事関係で札幌に行く。実は、初めての北海道で楽しみ。余裕があるスケジュールなので、どこか、おすすめスポット等ありましたらお教えください。もちろん、野村宏平『ミステリーファンのための古書店ガイド』(光文社文庫)を持っていくので、古本屋および新古書店も何軒か回りたいと思っている。

先に記したような理由で、<啓文堂書店 代田橋店>にて、『るるぶ 楽楽 札幌 小樽 富良野 函館』(JTBパブリッシング)1,155円を買う。一緒に『東京定食屋ブック』(交通新聞社)1,500円を買う。『本の窓 9・10月号』(小学館)をもらう。

風呂で、『本の窓』連載の佐野洋『ミステリーとの半世紀 25回』を読む。今回は、三好徹の著書『乾いた季節』が、黒澤明監督『天国と地獄』の盗作だと、東宝に記者発表されてしまった事件の顛末。大藪春彦の『剽窃』事件にも触れている。毎回、楽しみにしている連載。最初から読んでいるわけではないので、本にまとまるのが楽しみ。それとも、図書館でコピーしようか。

ベッドで、松本清張『日本の黒い霧(全)』(文藝春秋)を読む。

ネットで、市川森一『港町純情シネマ』(大和書房)、矢作俊彦『マンハッタン・オプ2』(角川文庫)、河合その子『いつまでもシンデレラ』(角川文庫)が売れた。