現在の漫画雑誌の読物は?

ブログの更新をさぼってしまった。というわけで、7/26(火)から7/30(土)の分はまとめて、簡単に記入。ただし、メモをとっているわけではないので、漏れはあると思われる。

読了した本は、関川夏央『水のように笑う』(新潮文庫)。

水のように笑う (新潮文庫)

水のように笑う (新潮文庫)

漫画雑誌に連載されていたコラムのようだ。元の版元が双葉社だから「漫画アクション」だろう。もともと、「漫画アクション」は読み物類が充実していた印象があって、漫画アクション編集部編『論よりコラム―THE BEST OF ACTION JOURNAL 1979‐1989』(双葉社)というアクションに掲載されたコラムの傑作集も出版されていた。「漫画アクション」は、その後、何回かの模様替えを経たが読物類が充実しているという伝統は生きているのだろうか。最近、漫画雑誌を買うことが滅多にないのだが、「漫画ゴラク」の北川れい子の映画評やなぎら健壱のコラムはまだ続いているのだろうか。コンビニででも、両誌を確認してみよう。

古本で買ったのは、吉村昭『旅行鞄のなか』(文春文庫)50円、寺田寅彦『柿の種』(岩波文庫)105円、小島貞二志ん生の忘れもの』(うなぎ書房)105円。職場のそばの古本屋、笹塚のコミック専門新古書店ビデオ屋にて。

コミックは、菊池直恵鉄子の旅 4巻』(イッキコミックス)590円、神尾龍原作・中原裕画『ラストイニング 6巻』(ビッグコミックス)530円、三田紀房『マネーの拳 1巻』(ビッグコミックス)530円を購入。

ネットで売れたのは、小野不由美『悪霊だってヘイキ(下)』(講談社X文庫)、横田順彌『銀河パトロール報告』(集英社文庫)、伴田良輔『女の都』(河出文庫)。