国道4号、新古書店めぐり1 下り篇

6時起床。本日は、野球の試合があるので、準備を終え、車で朝霞市民球場へ向かう。

今のところ、3戦全勝で、決勝トーナメント進出は決まっているので、2-2の同点で、新しい投手を最終回に試すことに。ストライクが入らず、押し出しに次ぐ押し出しで、一挙に7点を献上し2-9となる。監督は頑として投手を替えなかった。負けても、ここで3つアウトを取らせないと、いつまでたっても新しい投手の目途が立たないからだろう。その裏、4点を取り、2死2・3塁で4番打者。本塁打で同点なら、劇的だが、結果はセカンドフライで6-9で敗れる。個人的には、2打席目にレフト前ヒットで3-1。9月から、決勝トーナメントが始まる予定だ。その前に2つ大会がある。

試合終了後、車で那須の祖母宅へ向かう。95歳の祖母が体調を崩しているので、見舞いがてら顔を見せに行く。そのため、明日は休みをとった。

いつもなら、当然、高速道路で向かうのだが、今日は、ひたすら、下の国道4号那須に向かう。ロードサイドに、新古書店を見かけたら、必ず寄るというルールを課しながら。しかし、行けども行けども、見当たらない。反対車線に何軒も見つかるのだが、こちらの車線に全く見つからず黒磯まで来てしまった。本当になかったのか、見逃したのか。

何回か来たことのある<ブックオフ 黒磯店>に寄る。知っている店だと、この試み(たいした試みではないが)も、面白さ半減だ。こうなったら、帰りも、高速に乗らずに帰ろう。反対車線には何軒も、<ブックオフ>や<古本市場>を見かけたのだから。

ここで、堀江敏幸『いつか王子駅で』(新潮社)105円、本田靖春『私たちのオモニ』(新潮社)105円、高峰秀子『いいもの見つけた』(集英社文庫)105円を買う。

祖母の家のそばの温泉に入り、火照った体を冷ましつつ、待合室で、小谷野敦帰ってきたもてない男 女性嫌悪を超えて』(ちくま新書)を読む。

寝床で、北村薫『詩歌の待ち伏せ(上)』(文藝春秋)を読む。東京より涼しいので、すぐ寝付く。

ネットで、五味康祐五味康祐オーディオ遍歴』(新潮文庫)、吉行淳之介『女の決闘』(青樹社)、藤沢映子『ハウンド・ドッグの伝説『負け犬』』(角川文庫)『ポップコーンをほおばって 甲斐バンド・ストーリー』(角川文庫)、名田貴好ほか編『青春音楽グラフィティ』(コバルト文庫)、井上敏樹超時空世紀オーガス(上下)』(小学館)、『北爪宏幸アートコレクション ライトピンク』(アニメージュ文庫)が売れていたようだ。