古本との出会いが新たな本を生んだのだろう

6時10分起床。

電車で、嵐山光三郎「古本買い十八番勝負」(集英社新書を読む。

帰りの電車で、「古本買い十八番勝負」を読了。関川夏央「水のように笑う」(新潮文庫)を読む。

「古本買い十八番勝負」では、嵐山氏が友人たちと古書店をめぐり、たくさんの古本を買う。メンバーには、エッセイストとして活躍している嵐山氏の元助手・チエちゃんこと石田千さんがいたりする。十五番勝負の西荻窪で、カジやんこと集英社新書http://shinsho.shueisha.co.jp/の編集者の梶屋氏が野村祐三「漁師の料理」(徳間書店)を買う場面が出てくるが、巻末の集英社新書の広告に、野村祐三「豪快にっぽん漁師料理」がある。きっと、西荻窪での、古本の「漁師の料理」との出会いが、「豪快にっぽん漁師料理」の誕生のきっかけだったのだろう。「漁師の料理」を梶屋氏が買ったのは、私もよく行く<古書 音羽館>だ。

古本買い 十八番勝負 (集英社新書)

古本買い 十八番勝負 (集英社新書)

ネットで、天野祐吉「また、また嘘八百!! 大正篇」(文春文庫)が売れた。

2005/7/19

6時10分起床。

電車で、石田千「月と菓子パン」(晶文社)を読む。

数年前に定年退職した元上司が職場の近くに来ているとのことで、元部下ら6人で飲んだ。帰りに家のそばのお寿司屋さんで飲むなど、痛飲する。ここまで飲むのは久しぶり。いつの間にか帰って、いつの間にか眠っていた。

ネットで、直筆署名入り「左腕の誇り 江夏豊自伝」(草思社)、皆川博子「旅芝居殺人事件」(文春文庫)が売れた。

2005/7/20